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不妊治療について [その他]

天体写真ネタは完全に枯渇しているので、私たち夫婦が体験した不妊治療ネタ。

息子(6か月)が生れた時に記させて頂きましたが、私たちは不妊治療によって子供を授かりました。

数日前の日経の記事によれば、我が国では現在、30人に1人が不妊治療によって誕生しているようです。
30人に1人と言えば、何も珍しいことではありません。

が、世の中には悲しい偏見も存在しますし、不妊治療に関して全く口を開かない、あるいは絶対に秘密にするという風潮があるのも事実です。

出生の秘密でしょうか(?)
出来ちゃったの方が、よっぽど出生の秘密・・・以下自粛(笑)
あ、私は出来ちゃった子です(爆)
全く気にしてませんが。

晩婚化が進み、不妊治療を受ける方が多くなることは致し方ないことです。
嫁には怒られるかもしれませんが(汗)、不妊治療に関しては、もっと明るく情報をオープンにすべきだと思います。

医療機関は当然オープンにしていますが、体験者の声が最も大事です。
ネット(ブログ)ではいっぱいありますが、やはり一般社会における認識とはかけ離れていることが多いです。

実際、かなりの負担です。精神的にも肉体的にも金銭的にも(圧倒的に女性)。
不妊治療の過程で、夫婦が不仲になり離婚する例もあるようです。
私も最初はイライラしました。

私たちは、不妊治療の中でも最終段階までいきました。
体外受精です。
in vitro fertilization (IVF)とよばれます。
in vitroはラテン語ですが、「体外の」など、生体外という意味を持ちます。
先述の30人に1人のうち、どれくらいの割合がIVFに移行したかはわかりませんが、そんなに少なくないのではないかと思います。

(たぶん)マスコミによって、体外受精で授かった子供を「試験管ベビー」とよばれたこともありました。
最近のSTAP問題もそうですが、ある程度、科学的素養を持った記者が増えることを祈ります。
in vitroをそう訳したのでしょう。試験管で子供(ベビー)は出来ません(作ってはいけません)。
あくまで、子供はお母さんのおなかの中で出来ます。

事情が無い限り、親は子供を小さい頃から見ています。多くの時間を共有します。
私たちはこの頃から見ていました。

DSC06664.jpg

受精5日目、右下が恐らく優太です。
受精卵の内側にボコボコある細胞がES細胞(embryonic stem cell)です。
何にでもなれます。腸にも肝臓にも心臓にも。

子宮に移植されて着床後、一部は胎盤となり、一部は体(子供)を形成します。
この胎盤になることが出来る能力がES細胞研究の基本かつミソだったります。

少し前まで、ES細胞とかiPS細胞の研究をしていました。
まさか自分の細胞から出来たES細胞を見ることになるとは思ってもいませんでした。

うちは中々着床しなくて、何度もトライしました。

無事着床してしばらくするとこうなります(笑)
DSC06569.jpg

不妊治療、IVFなど科学の力は凄いなと思う反面、この成長を見ると科学は無力かもしれないとも思います。
あの細胞が、母体でヒトとなり、こう育つ。自然に。





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